エアコンの電気代はいくら?計算方法や節約方法などを解説

SHARE
  • twitter share
  • facebook share
  • LINE share

夏の暑さ、冬の寒さをやわらげてくれるエアコンですが、電気代を気にしてしまって、思うようにつかえないという人もいるのではないでしょうか。電気代の心配をせず、賢くエアコンをつかうためには、まずは実態を知ることが大切です。
本記事では、電気代の計算方法や平均的なエアコンの電気代のほか、電気代を節約する8つの方法などについて解説します。

ドコモでんきで、お得なdポイント還元を実現。お申込みはこちらから

ドコモでんきで、お得なdポイント還元を実現。お申込みはこちらから

目次

そもそも、エアコンの仕組みって?

そもそも、エアコンはどうして空気を冷やしたり温めたりできるのでしょうか。エアコンの冷房、暖房、除湿(ドライ)の仕組みについて、それぞれ見ていきましょう。

冷房の仕組み

屋内の空気を取り込み、冷やしてから屋内に戻すことで部屋の温度を下げるのが冷房です。 エアコンには、室内に設置される室内機(いわゆるエアコン本体)と、部屋の外に置かれる室外機があります。室内機と室外機のあいだを結ぶパイプに、冷媒ガスが通ることで空気を冷やします。

<冷房で室温が下がる仕組み>

  1. 室内機の熱交換器(※)が部屋の中の熱を取り込む
  2. 熱が冷媒ガスにのって室外機に送られる
  3. 冷媒ガスの熱が、室外機の熱交換器を通って温風として屋外に放出される
  4. 熱を放出した冷媒ガスを減圧器で減圧して、低温にする
  5. 低温になった冷媒ガスがパイプを通って室内に運ばれ、室内機の熱交換器を冷やす
  6. 室内機が冷えた空気を室内に放出する
  • 冷媒ガスに空気の中の熱を伝える機器のこと。室内機と室外機にそれぞれ内蔵されている。

暖房の仕組み

暖房も、冷房と同じように室内機と室外機のあいだを空気が移動することで、温風を出します。ただし、実際の動きは冷房と逆です。

<暖房で室温が上がる仕組み>

  1. 室外機の熱交換器が、外の空気の熱を取り込んで冷媒ガスに伝える
  2. 冷媒ガスに室外機の圧縮器で圧力をかけて、高温の気体にする
  3. 冷媒ガスがパイプを通って室内機の熱交換器に送られる
  4. 冷媒ガスによって温められた室内機の熱交換器が温風を放出する
  5. 熱を放出した冷媒ガスが室外機に送られる
  6. 冷媒ガスの熱が冷風として室外機から外へ放出される

エアコンの暖房の電気代について詳しく知りたい方は、こちらの記事をご確認ください。

エアコンの暖房の電気代は高い?節約する方法とほかの暖房器具との比較

冬の暖房器具として身近なエアコンですが、電気代はどれくらいかかるのでしょうか。本記事ではエアコンの電気代や適切な設定温度、つけっぱなしにした方が節電になるシチュエーションなど、効率的な使い方をご紹介します。

除湿(ドライ)の仕組み

除湿やドライは、部屋の湿度を下げる運転方法です。とはいえ、基本的な仕組みは冷房と変わりません。室内の空気を冷やして、空気中の水分を結露させることで湿度を下げます。水分はホースを伝って室外に排出され、水分が減った空気はそのまま室内に戻されます。

なお、除湿には、「弱冷房除湿」と呼ばれる従来の除湿運転と、「再熱除湿」と呼ばれる温度を下げすぎない除湿運転の2種類があります。どちらも水分を排出する仕組みは同じですが、再熱除湿は除湿運転によって下がった空気の温度を温め直して、室内に戻す機能です。除湿運転が寒いと感じる場合は、再熱除湿機能付きのエアコンを選ぶと室温をあまり変えずに湿度の調整ができるでしょう。

ただし、一度冷えた空気を温めることから、再熱除湿の方が、弱冷房除湿よりも電気代がかさみがちです。

エアコンを除湿にした際の電気代についてもっと詳しく知りたい方は、こちらの記事をご確認ください。

エアコン「除湿」の電気代は「冷房」より安い?節約方法もご紹介

エアコンの除湿設定を冷房としてつかう方も少なくありませんが、除湿と冷房とでどちらが電気代を抑えられるのでしょうか?エアコン代の節約方法とともにご紹介します。

エアコンの電気代の計算方法

エアコンの電気代は、どのようにして計算するのでしょうか。ここでは、エアコンの1年あたりの電気代の計算方法と、エアコンで暖房や冷房を使用した場合の電気代の計算方法について説明します。

エアコンの1年あたりの電気代の計算方法

エアコンの1年あたりの電気代は、下記の式で算出できます。

<エアコンの1年あたりの電気代の計算式>

エアコンの1年あたりの電気代=期間消費電力量(kWh)×電力量料金単価(円/kWh)

そもそも、電化製品の電気代金は、1時間あたりの消費電力(kW)に電力量の料金単価を掛けて求めるのが一般的です。しかし、エアコンの消費電力は、利用するのが冷房なのか暖房なのか、利用するときの気温は何度なのか、利用する家の断熱性の高さはどうかといった、さまざまな要因によって変わります。
そのため、エアコンの電気代の目安は、1年を通して使用したときの金額として計算します。

計算式で用いる「期間消費電力量(kWh)」とは、1年を通じてエアコンを使用した場合に消費する電力量の目安のことで、日本産業規格(JIS)で定められた基準にもとづいて算出されます。

<期間消費電力量の算出基準>

  • 外気温:東京
  • 設定温度:冷房27℃、暖房20℃
  • 冷房を使用する期間:5月23日~10月4日
  • 暖房を使用する期間:11月8日~4月16日
  • 冷暖房を使用する時間:6~24時
  • 住宅:JISが定める平均的な南向き木造住宅
  • 部屋の広さ:エアコンの機種に見合った広さ

また、「電力量料金単価(円/kWh)」は、公益社団法人全国家庭電気製品公正取引協議会が全国の電気代を踏まえて定めている目安単価です。以前は27円でしたが、2022年7月に31円/kWhに変更になりました(2023年3月1日現在)。

たとえば、期間消費電力量が600kWhの製品の場合を考えてみましょう。この製品を1年間使用した際の電気代の目安は、下記のとおりです。

<期間消費電力量が600kWhの製品を1年間使用した場合の電気代>

600kWh×31円/kWh=1万8,600円

エアコンで暖房や冷房を使用した場合の電気代の計算方法

続いて、エアコンで暖房や冷房を使用した場合の計算方法について説明します。
エアコンのカタログや製品には、暖房や冷房を使用したときの消費電力量も記載されています。条件によって消費電力量が大きく異なるため、ある程度幅を持たせて記載されている場合が多いです。
たとえば、冷房使用時の消費電力が110~1,000Wのエアコンの電気代は、下記のとおりです。

<冷房使用時の消費電力が110~1,000Wのエアコンの冷房を1時間つかったときの電気代>

最小の電気代:110W÷1,000×31円/kWh=3.41円
最大の電気代:1,000W÷1,000×31円/kWh=31円

上記の金額について、「思ったよりも安い」と感じる人もいるのではないでしょうか。ぜひ、自宅のエアコンの電気代も計算してみてください。
なお、消費電力量を1,000で割っているのは、Wで記載されている消費電力をkWに変更するためです。

ドコモでんきで、お得なdポイント還元を実現。お申込みはこちらから

ドコモでんきで、お得なdポイント還元を実現。お申込みはこちらから

エアコンの平均電気代

環境省が発表した「令和3年度家庭部門のCO2排出実態統計調査事業委託業務(令和2年度調査分の集計等)報告書(別冊)」によると、エアコンは家庭で使用する電化製品の中でも消費電力量が多く、全体の14.7%を占めています

そのため、エアコンの電気代を節約することは、電気代全体の節約にも貢献しやすいといえます。まずは平均的な電気代を知り、節約に役立てることが大切です。

ここでは、単身世帯と2人以上の世帯のエアコンの平均電気代について、それぞれ見ていきましょう。

単身世帯の場合

総務省統計局による2022年の「家計調査」によると、2022年の単身世帯の平均電気代は、1か月あたり6,808円、年間にすると81,696円です。

このうち、14.7%がエアコンの電気代だとすると、1万2,009円が年間のエアコンにかかる電気代ということになります。仮に、6~9月までは冷房をつけ、12~2月までは暖房をつけるとして、エアコンをつかう期間を7か月だとすると、平均的な単身世帯は、1か月あたり約1,700円をエアコンの電気代にかけていることになります。

2人以上の世帯の場合

総務省統計局による2022年の「家計調査」によると、2人以上の世帯の平均電気代は、1か月あたり1万2,678円、年間にすると15万2,136円でした。うち14.7%がエアコンの電気代だと仮定した場合、1年間にエアコンの電気代として支払っている料金は2万2,364円です。
単身者の場合と同様に、エアコンを使用する期間を7か月とすると、1か月あたりのエアコンにかかる電気代は、3,194円程度となります。

エアコンの電気代は非常に高額と思っている人もいますが、1か月で3,194円ということは、1日あたり106円程度です。この金額を見ると、意外と高額ではないことがわかります。

ただし、この金額はあくまでも平均的な電気代から算出した目安です。実際にかかる電気代は、部屋の広さやエアコンの台数、住んでいる地域など、さまざまな条件によって変わります。実際の電気代については、エアコンをつかう時期とつかわない時期の電気代を比較するなど、家庭ごとに確認してみるのがおすすめです。

エアコンの適切な設定温度は?

エアコンは、設定温度を自由に設定できます。エアコンを何度に設定すべきかは、それぞれのお住まいの状況や住んでいる人の感じ方によって違うでしょう。 ここでは、あくまでも目安として、何度くらいに設定するのがよいのかをご紹介します。

エアコンの適切な設定温度 暖房の場合:20℃、冷房の場合:28℃

暖房の場合

環境省は、ウォームビズの一環として、暖房時の室温の目安を20℃としています。ただし、この目安は室温の目安で、暖房の設定温度の目安ではありません。環境省でも、断熱性の高い建物では、冬に暖房をつけなくても室温が20℃を超えることがあるとしています。このような場合は、設定温度を調整するまでもなく、そもそも「本当に暖房が必要なのか」というところから検討することになるでしょう。

なお、ウォームビズは、環境省が行っている冬の地球温暖化対策です。20℃という室温の目安も「過度に部屋を暖めず、エネルギー使用量を抑えよう」という観点から定められたもの。とはいえ、人によって過ごしやすい気温は違うため、適宜調整が必要となります。

たとえば、暖かい部屋着やこたつなどをつかっている人は、もっと低い温度の方がかえって心地よいかもしれません。暖房の設定温度を上げすぎると、電気代の無駄になるだけでなく、体調不良を引き起こす可能性もあります。20℃を目安にしつつ、電気代を無駄にせず、快適に過ごせる設定温度を探ることが大切です。

また、暖房をつける際に扇風機やサーキュレーターで部屋の空気を撹拌すると、効率よく部屋を暖められるのでおすすめです。

冷房の場合

環境省が推進する夏季のクールビズでは、室内温度の目安を28℃としています。ただし、クールビズもウォームビズと同様、あくまでも室内温度の目安であり、エアコンの設定温度を常時28℃にしなければいけないということではありません。28℃設定では暑く感じるというときは、体調に応じた温度設定を心掛ることが大切です。

なお、夏場は湿度を下げることで、快適に過ごしやすくなります。除湿機を保有している家庭では、エアコンと併せて利用するのがおすすめです。 また、冬季と同様に、エアコンとサーキュレーターや扇風機を併用することで室内の空気を撹拌し、効率よく室温を下げることができます。風にあたることで涼しさも感じられるため、エアコンだけに頼るのではなく、扇風機やうちわといったアイテムも活用しましょう。

エアコンの電気代を節約する8つの方法

小さな心掛けの積み重ねが、エアコンの電気代節約につながります。たとえ1日10円程度の節約でも、1か月続ければ300円、10か月で3,000円の節約になります。利用する時間の多い電化製品だからこそ、小さな節約をしていくことが大切です。
ここでは、エアコンの電気代節約に役立つ8つのポイントをご紹介します。

エアコンの電気代を節約する方法・温度設定に気をつける・短時間の外出ならエアコンをつけっぱなしにする・エアコンについている自動運転モードを活用する・扇風機やサーキュレーターを利用する・フィルターや室外機の掃除を定期的にしっかり行う・断熱シートで外気をシャットアウトする・部屋の広さに応じたエアコンを選ぶ・省エネ性能が高いエアコンを選ぶ

1 温度設定に気をつける

エアコンの温度設定を調整することで、エアコンの電気代を大きく抑える効果が期待できます。
経済産業省の「省エネポータルサイト」によると、外気温が31℃と仮定した場合、エアコンを1日あたり9時間使用すると、エアコンの冷房温度を27℃から28℃に変えることで、年間約940円の節約になるとしています。また、外気温を6℃と仮定した場合、エアコンを1日あたり9時間使用すると、エアコンの暖房温度を21℃から20℃に変えることで、年間約1,650円の節約につながるそうです。

上記はあくまでも試算ですが、冷房と暖房、両方の温度設定を見直せば、年間2,590円もの節約につながる可能性があります。エアコンの電気代は毎年かかるものであるため、5年、10年と設定温度に気をつければ、数万円の節約になるはず。

エアコンの適切な設定温度がわからない人は、環境省の基準である「夏の冷房は室温28℃、冬の暖房は室温20℃」を目安にしてみるのがおすすめです。温度計が自宅にあれば、冷房や暖房をかけた状態で室温を計測してみてください。冷房中の室温が28℃より極端に低かったり、暖房中の室温が20℃を大幅に上回っていたりする場合は、設定温度を見直してみましょう。

2 短時間の外出ならエアコンをつけっぱなしにする

数分から30分程度までの短時間の外出では、エアコンを消さずにあえてつけっぱなしにしていた方が節電につながります

エアコンは、電源を入れた直後の消費電力が大きい電化製品です。これは、室温を設定温度に近づけようとするためです。つまり、外気温と設定温度に差があるほど消費電力は大きくなるといえます。夏の暑い日や、冬の寒い日に短時間の外出をする際は、エアコンを消さないようにするのがおすすめです。

もっとも、具体的に何分の外出からエアコンを切るべきなのかは、利用状況等によって変わるため一概にいえません。とはいえ、ゴミ捨てに行くときや近所のコンビニに行くとき、郵便局まで郵便物を出しに行くときなどは、つけっぱなしにしておいた方がよいといえます。

また、家に戻った直後から部屋が快適な温度であることは、エアコンをつけっぱなしにすることのメリットです。状況に応じて、エアコンをつけっぱなしにすることも検討してみましょう。

エアコンのつけっぱなしにしたらどうなるかもっと詳しく知りたい方は、こちらの記事をご確認ください。

エアコンをつけっぱなしにしたらどうなる?電気代とともに解説

エアコンをつけっぱなしにした場合、1か月の電気代はどのくらいかかるのでしょうか。エアコンをつけっぱなしにした場合の電気代やメリット・デメリットなどを解説します。

3 エアコンについている自動運転モードを活用する

多くのエアコンに搭載されている「自動運転モード」は、電気代の節約につながる便利な機能です。この運転モードを使用すると、設定温度になるまでは強運転、その後は弱運転など消費電力の少ないモードで設定温度をキープすることができます。

エアコンは設定温度になるまでに多くの電力を消費するため、一気に設定温度に近づけて、その後は室温をキープする運転を行う自動運転モードは、効率のよい運転方法です。自分で強さを調整しなくても、最適な運転モードを選択してくれる機能であるため、積極的に活用しましょう。

4 扇風機やサーキュレーターを利用する

エアコンをつかうときは、扇風機やサーキュレーターを併用して、部屋の中の空気を循環させるのがおすすめです。

暖かい空気は部屋の上側に、冷たい空気は部屋の下側にたまりやすい性質を持っています。そのため、エアコンをつけていても、上の方や下の方だけ適温になって、体感温度は思ったよりも変わらないといったことが起こりえます。扇風機やサーキュレーターで部屋の空気を循環させれば、冷たい空気と暖かい空気が混ざり合い、効率よく部屋の温度を調整できるでしょう

扇風機やサーキュレーターをつかった節約方法について詳しく知りたい方は、こちらの記事をご確認ください。

サーキュレーターと扇風機の違いは?特徴と電気代節約のコツ

サーキュレーターと扇風機は、いずれも羽根を回転させて風を起こすものですが、用途が異なります。それぞれの特徴、おすすめの選び方、電気代を節約するコツをご紹介します。

5 フィルターや室外機の掃除を定期的にしっかり行う

エアコンのフィルターや室外機にほこりやゴミがたまっていると、エアコンの効きが悪くなってしまい、無駄な電力消費につながります。フィルターや室外機はこまめに掃除をすることが大切です。 特に室外機は、部屋の外にあるものですから見落としてしまいがち。冷暖房を頻繁につかうシーズンに入る前に、あらかじめ簡単にお手入れをしておくのがおすすめです。

ただし、室外機を動かしたり分解したりするとトラブルの原因になります。そのため、室外機の手入れをする際は、ほこりやゴミを落とす程度にとどめておきましょう。

6 断熱シートで外気をシャットアウトする

窓ガラスやアルミ製のサッシは、熱を通しやすいため、室内の熱や冷気を外部に逃がしてしまいます。外気をシャットアウトするため、窓に断熱シートを貼ることで、冷暖房効率を上げましょう
水で簡単に貼れてきれいにはがせるシートなら、賃貸住宅でも問題ありません。なお、断熱シートには冬用とオールシーズン用の2種類があります。冬用の断熱シートは暖かさを逃がさないことを目的に作られており、オールシーズン用は冬の熱を閉じ込め、夏の紫外線や熱気を防ぎます。

また、窓に貼るのは抵抗があるという人は、カーテンのように窓にかけられるタイプの断熱シートをつかうのがおすすめです。

7 部屋の広さに応じたエアコンを選ぶ

エアコンのサイズは、部屋に適した大きさを選ぶことが大切です。実際の広さよりも小さいサイズのエアコンをつかうと、設定温度どおりに室温を上げ下げしづらいことがあります。また、立ち上がり時の消費電力が大きくなってしまうことも。

反対に、部屋の広さよりも明らかに大きいサイズのエアコンをつかうと、必要以上に部屋が暖かくなりすぎてしまったり、寒くなりすぎたりしてしまうことがあります。その分、余計な電力量を消費してしまう可能性が高いです。

そのため、エアコンを買換える際は、設置場所の広さを確認した上で適したサイズの製品を選びましょう

8 省エネ性能が高いエアコンを選ぶ

電気代を節約するためには、省エネ性能の高い最新モデルのエアコンを選ぶことが大切です
経済産業省の「省エネポータルサイト」によると、2009年製のエアコンと2019年製のエアコンの消費電力を比較した場合、2019年製は2009年製より約17%も省エネ性能が向上しているそうです。
また、古いエアコンには故障のリスクもあるため、長く買い替えていない場合や、消費電力が最新モデルと大きく異なる場合は、買替えを検討しましょう。

電気代の節約方法について詳しく知りたい方は、こちらの記事をご確認ください。

電気代を節約するには?効果的な4つの方法を詳しく解説

近年値上げが続く電気代。節約を考える方に向けて、効率的な家電のつかい方や省エネ製品への買い替え、電力契約や生活スタイルの見直しなど、4つの節約方法を紹介します。

エアコンの電気代は工夫次第で削減できる

エアコンは、電力消費量の大きい電化製品です。消費電力が大きいということは、その分、節約効果もでやすいということであるため、節約につながるエアコンのつかい方を心掛けることが大切です。 まずは、設定温度の見直しや扇風機との併用、自動運転モードの活用、短時間のオンオフを避けるなど、無理なくできるところから始めてみてはいかがでしょうか。

ドコモでんきで、お得なdポイント還元を実現。お申込みはこちらから

ドコモでんきで、お得なdポイント還元を実現。お申込みはこちらから
  • 2023年3月20日時点の情報です。
SHARE
  • twitter share
  • facebook share
  • LINE share