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ドラム式洗濯機の電気料金はいくら?ヒーター式・ヒートポンプ式・縦型の比較や節約方法も解説
電気料金が気になっている人のなかには、毎日使っているドラム式洗濯機が原因なのではと不安に感じる人が多いのではないでしょうか。
実際、ドラム式洗濯機は乾燥機能を使うほど電気料金が上がりやすい傾向があります。しかし、電気料金はヒーター式・ドラム式洗濯機と縦型洗濯機といった乾燥方式や使い方、洗濯頻度によって変わるため、一概に高いとは言い切れません。
そこで本記事では、ドラム式洗濯機の電気料金の目安や縦型との違い、高くなる原因や節約方法を整理し、自分の使い方に無駄があるかを見極められるよう解説します。
この記事でわかること
- ドラム式洗濯機の電気料金の目安(ヒーター式・ヒートポンプ式)
- 縦型洗濯機との電気料金の違い
- ドラム式洗濯機の電気料金が高くなる原因
- ドラム式洗濯機の電気料金を抑えるための選び方・使い方
ドラム式洗濯機の電気料金はいくら?
基本的な電気料金は「消費電力(kW)×使用時間(h)×電気料金単価(円/kWh)」という計算式で求められます。
ここでは、乾燥方式ごとの電気料金の目安と、家庭全体の電気料金に占める割合を解説します。
ただし、実際の電気代は機種・使用状況により異なるため、あくまで目安としてください。
ヒーター式ドラム式洗濯機の電気料金
ヒーター式ドラム式洗濯機は、ヒーターで温風を発生させて衣類を乾燥させる方式です。
今回の試算条件では、洗濯のみと比べて乾燥を含む運転では電気料金が増加しました。
洗濯のみか、乾燥まで利用するかによって月々の負担額にも差が生じます。
【試算条件】
- ヒーター式
- 消費電力:洗濯時250W、乾燥時1,140W
- 所要時間:洗濯~脱水11kg(約45分)、洗濯~乾燥6kg(約150分)、乾燥(約105分)
- 電気料金単価:30円/kWh
| 利用パターン | 電気料金の目安 |
|---|---|
| 洗濯のみ(1回) | 約5.6円 |
| 乾燥のみ(1回) | 約59.9円 |
| 洗濯+乾燥(1回) | 約65.5円 |
| 洗濯+乾燥(1ヶ月30回) | 約1,965円 |
ヒートポンプ式ドラム式洗濯機の電気料金
ヒートポンプ式は乾燥時の消費電力が比較的抑えられている点が特徴的です。
今回の試算でも、洗濯時の電気料金はヒーター式と近い一方で、乾燥を含む運転では1回あたり約18.9円の差が見られました。
【試算条件】
- ヒートポンプ式
- 消費電力:洗濯時280W、乾燥時690W
- 所要時間:洗濯~脱水12kg(約42分)、洗濯~乾燥6kg(約160分)、乾燥(約118分)
- 電気料金単価:30円/kWh
| 利用パターン | 電気料金の目安 |
|---|---|
| 洗濯のみ(1回) | 約5.9円 |
| 乾燥のみ(1回) | 約40.7円 |
| 洗濯+乾燥(1回) | 約46.6円 |
| 洗濯+乾燥(1ヶ月) | 約1,398円 |
家庭全体の電気料金に占める割合
ドラム式洗濯機はエアコンや冷蔵庫などのように長時間稼働する家電ではないため、家庭全体で見ると電気料金が突出して高いわけではありません。
そのため、「電気料金が高い」と感じた場合は、洗濯機だけではなくほかの家電も含めて全体のバランスを見直すことが重要です。
ただし、乾燥機能を頻繁に使っている場合は電気料金が高くなりやすいため、使い方を見直すことが重要です。
乾燥機能の使用頻度を見直すだけでも、電気料金の無駄を抑えやすくなるでしょう。
ドラム式洗濯機の電気料金が高くなる原因
ドラム式洗濯機の電気料金は日々の使い方に大きく左右されます。
特に洗濯物の量や使い方、メンテナンス状況によって消費電力量が変わり、電気料金に差が生じます。
ここでは、電気料金が高くなる主な3つの原因を解説します。
- 洗濯物の量や洗濯機の使い方に無駄がある
- 乾燥機能の使用頻度が高い
- フィルターや内部のメンテナンス不足
洗濯物の量や洗濯機の使い方に無駄がある
洗濯物の量や洗濯機の使い方が適切でない場合、電気料金に影響を与えることがあります。たとえば、洗濯物を詰め込みすぎると水や空気の流れが悪くなり、汚れ落ちも乾燥効率も低下してしまいます。
そのため、「しっかり乾いていないから追加で乾燥しよう」と無駄な運転が発生しやすくなります。
一方で、洗濯物を少量ずつこまめに洗う場合も要注意です。運転回数そのものが増えるため、トータルの電気料金が高くなる原因になります。
洗濯機には容量の目安があるため、この範囲から外れた使い方が続くと効率が落ち、無駄な電力消費の原因になります。
乾燥機能の使用頻度が高い
乾燥機能の使用頻度が高い場合も、電気料金が高くなる原因になります。
ドラム式洗濯機のなかでも乾燥工程は特に消費電力が大きく、使う回数が増えるほど電気料金の増加につながります。
特に、天日干しで十分乾く衣類まで毎回乾燥機にかけている場合は、必要以上の電力を使ってしまう可能性があります。
一方で、雨の日が続く時期や、忙しくて洗濯物を干す時間を確保しにくい家庭では、乾燥機能を活用することで家事負担を軽減できる場面もあります。そのため、電気料金をできるだけ抑えたい場合は、衣類や生活スタイルに応じて乾燥機能を使い分けることが大切です。
フィルターや内部のメンテナンス不足
洗濯機のフィルターや内部のメンテナンス不足も、電気料金が上がる原因になります。特に、フィルターにホコリが詰まると空気の流れが悪化し、乾燥効率の低下につながります。その結果、同じ量の洗濯物でも乾くまでに時間がかかり、電気料金が高くなってしまいます。
さらに、内部の汚れが残っている状態が続くと熱の伝わり方も悪くなり、洗濯機の乾燥性能そのものが落ちる原因にもなります。具体的なメンテナンス方法は後半で解説するので、ぜひ参考にしてください。
電気料金を抑えたい人向けのドラム式洗濯機の選び方
ドラム式洗濯機の電気料金は、どの機種を選ぶかによっても大きく変わります。特に、乾燥方式や消費電力量の違いは毎月のランニングコストに直結する重要なポイントです。
ここでは、電気料金を抑えるためにチェックしておきたい3つの選び方を解説します。
- 乾燥方式(ヒートポンプ・ヒーター)で選ぶ
- 消費電力量と省エネ性能で選ぶ
- 容量と使用頻度に合ったモデルを選ぶ
乾燥方式(ヒートポンプ・ヒーター)で選ぶ
乾燥方式には「ヒートポンプ式」と「ヒーター式」がありますが、それぞれ乾燥時の消費電力や電気料金の目安は異なります。
今回の試算条件では、洗濯+乾燥1回あたりの電気料金はヒーター式が約65.5円、ヒートポンプ式が約46.6円でした。また、1日1回・30日使用した場合の電気料金は、ヒーター式が約1,965円、ヒートポンプ式が約1,398円で、差額は約567円となっています。
このように、乾燥機能を使用した際の電気料金には乾燥方式によって差が見られます。
乾燥機能の利用頻度が高いほど差が大きくなるため、自分のライフスタイルに合う方式を選びましょう。
消費電力量と省エネ性能で選ぶ
電気料金を抑えたい場合は、カタログや取扱説明書に記載されている消費電力量にも注目しましょう。消費電力量が少ない洗濯機ほど、同じ回数使っても電気料金を抑えやすくなります。
また、省エネ性能の高いモデルは運転効率が高く、同じ使用条件でも電力を抑えやすいため節約におすすめです。
さらに、洗剤・柔軟剤の自動投入機能や全自動お手入れ機能があれば、水や洗剤の使いすぎを防ぎやすく、結果的に家計全体の節約につながります。
特別な使い方をしなくても差が出るため、本体価格とのバランスを考慮しながら、長期的なランニングコストも意識してみましょう。
容量と使用頻度に合ったモデルを選ぶ
容量選びを間違えると、電気料金の増加につながる原因になります。
ポイントは、洗濯量と洗濯回数のバランスで判断することです。
- 1~2人暮らし:
洗濯容量7〜10kgがおすすめです。少量でも効率良く回せるため、過剰な電力消費を防ぎます。 - 3~4人家族や忙しい共働き家庭:
洗濯容量10kg以上を選ぶとまとめ洗いがしやすく、洗濯回数を増やさずに済みます。 - 5人以上・まとめ洗いが多い家庭:
容量不足による複数運転を避けるため、洗濯容量12kg以上がおすすめです。
容量が小さすぎると洗濯回数が増え、大きすぎると運転効率が落ちる原因になります。
上記を参考に、家庭の状況に合わせて選びましょう。
ドラム式洗濯機の電気料金を抑える方法
ドラム式洗濯機の電気料金は、日々の使い方を少し見直すだけでも下げられる可能性があります。
ここでは、今日からすぐ実践できるコツから、長期的に節約が見込める見直し方法までわかりやすく解説します。
- 乾燥機能の使い方を見直す
- まとめ洗いや乾燥方法を工夫する
- 定期的なメンテナンスを行う
- 新しい洗濯機に買い替える
乾燥機能の使い方を見直す
乾燥機能は便利な一方で、ドラム式洗濯機のなかでも特に電気料金が上がりやすいポイントです。そのため、「必要なときにだけ使う」意識を持つことで電力消費を抑えられます。
具体的には、下記のような工夫が効果的です。
- 天気のよい日は自然乾燥にする
- バスタオルなど乾きにくい衣類だけ乾燥機能を使う
- 乾燥効率を上げるため衣類を軽くほぐす
- ある程度水分を飛ばしてから乾燥で仕上げる など
すべてを乾燥機に任せるのではなく、使う場面をわけることがポイントです。日常のちょっとした工夫で電気料金を減らしやすくなります。
まとめ洗いや乾燥方法を工夫する
洗濯回数や運転の仕方を見直すことでも、ドラム式洗濯機の電気料金は抑えやすくなります。ポイントは、「回数を減らすこと」と「効率良く運転すること」です。
具体的には、下記の内容を取り入れてみましょう。
- 1日1回の洗濯を2日に1回にまとめて回数を減らす
- 洗濯物を適量にまとめて、無駄な追加運転を防ぐ
- 脱水後の仕上がりを見て乾燥時間を調整する など
なお、短時間モードは「運転時間が短い=電気料金が安い」と思われがちですが、短時間で洗濯を終わらせるために一時的に消費電力が大きくなる機種もあります。自分のライフスタイルに合わせ、効率的な運転設定を見直してみてください。
定期的なメンテナンスを行う
洗濯機はメンテナンスを怠ると効率が下がり、運転時間が長くなることで電気料金が上がる原因になります。
特に、ドラム式洗濯機は湿気がこもりやすく、フィルターにホコリも溜まりやすいため、日常的なケアが重要です。
具体的には、下記の内容を実施しましょう。
【使用後】
- フタを開けて内部を乾燥させる
- 乾燥フィルターのホコリを取り除く
- パッキンの水分を拭き取る
【週1回】
- 排水フィルターを洗う
- 排水口まわりの汚れをチェックする
【月1回】
- 洗濯槽クリーナーで洗浄する
- 洗剤の投入口を洗浄する
- 熱交換器の詰まりを確認する
また、湿度が高い時期は槽乾燥モードを利用して洗濯槽をメンテナンスすると、洗濯槽のカビやにおいの予防にもつながります。
新しい洗濯機に買い替える
現在使っている洗濯機が古い場合は、新しい機種への買い替えもおすすめです。
特に旧型のヒーター式ドラム式洗濯機や縦型洗濯機(乾燥機能付き)は、最新のヒートポンプ式ドラム式洗濯機と比べて乾燥時の消費電力量が2倍前後になるケースがあります。そのため、乾燥の使用頻度が高いほど、買い替えによる節約効果が期待できます。
一方で、乾燥機能をほとんど使わない場合は電気料金の差は小さいため、買い替えによるメリットは限定的です。使用頻度とのバランスを考慮しながら検討してみましょう。
根本的に電気料金を抑えたいなら電力会社やプランの見直しも選択肢に
ドラム式洗濯機の電気料金は使い方を見直すことで数百円〜1,000円程度の削減は可能ですが、それ以上は大きく下げにくいのが実情です。
一方、電気料金は「使用量×単価」で決まるため、単価を下げれば家全体の電気料金をまとめて削減できます。
たとえば、1kWhあたり1円安くなるだけで、毎月の電気使用量が300kWhの場合は月300円、年間では3,600円の差になります。
さらに、電力会社によってはポイント還元が受けられ、実質的な料金負担を下げられる可能性も。特に、ドコモユーザーやdポイントをためている人なら、「ドコモでんき/ガス」がおトクになるケースが多いです。シミュレーションでおトクになるか確認してみましょう。
ドコモでんき/ガスをdカードで支払うと毎月dポイントがたまる
ドコモでんき/ガスならdカードで支払うと電気・ガス料金に応じて毎月dポイントがたまります。
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- dポイント還元の適用には条件があります。詳細は以下よりご確認ください。
まとめ
ドラム式洗濯機の電気料金は、乾燥方式と日々の使い方によって大きく変わります。特に乾燥機能は影響が大きく、使用頻度や使い方次第で電気料金に差が出ます。
また、無駄な運転やメンテナンス不足が続くと効率が落ち、電気料金の増加につながります。
ただし、使い方の見直しだけでは節約できる金額に限界があるため、より節約したい場合は料金単価やポイント還元率も含めて見直しましょう。
たとえば、「ドコモでんき/ガス」はdポイントがたまる点が魅力で、dカードでお支払いをされているドコモユーザーには特におすすめです。自分の生活に合った電力会社を選び、家計全体の節約につなげましょう。
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